大垣市議会 2019-09-13
令和元年教育福祉委員会 本文 2019-09-13
款10教育費、項4幼稚園費、目1幼稚園費は1,190万円を増額し補正後の額を9億9,839万円とするものでございます。これに伴う財源は、国県支出金870万円、一般財源320万円でございます。節19負担金補助及び交付金1,190万円は、幼稚園無償化給付費において私立幼稚園の対象園児数が当初見込みよりも増加が見込まれることなどに伴い、920万円の増額をするものでございます。また、低所得者や多子世帯を対象に私立幼稚園の副食費の負担を国の制度に基づき軽減するため、補助金270万円を計上しております。14ページにお戻りください。一番上でございます。
目7公立保育所費100万円を増額し補正後の額を18億4,019万円とするものでございます。これに伴う財源はその他財源の寄附金100万円でございます。節18備品購入費100万円は、お寄せいただいた寄附金を寄附者の御趣旨に沿い、子育て支援の充実のため、ポータブル発電機9台を購入するものでございます。
以上、補正予算第2号のうち子育て支援課分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
5:
◯教育庶務課長(
山下直人君)
それでは続きまして、教育委員会より、議第73号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第2号)のうち、教育委員会分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案の15ページをごらんください。今回の補正は、小学校への寄附による備品購入費と、学習館、文化会館の自動火災報知設備の更新、東京オリンピックの聖火リレー開催に伴う負担金、そして、南公園野球場に防球ネットを設置する費用をそれぞれ増額するものでございます。歳入につきましては、財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
中段の款10教育費、項2小学校費、目1学校管理費でございます。補正前の額6億3,222万円に50万円を増額し補正後の額を6億3,272万円とするものでございます。財源内訳は特定財源のその他で、全額寄附金です。節18備品購入費50万円は、寄附者の御趣旨に沿い、授業で使用する大型モニターを購入するものでございます。次に、16ページをお願いいたします。
項5社会教育費、目3文化施設費でございます。補正前の額5億1,010万円に720万円を増額し5億1,730万円とするものです。財源内訳ですが、地方債を510万円、一般財源を210万円です。節15工事請負費720万円は、学習館、文化会館の自動火災報知設備が設置から28年が経過し誤作動が発生することから、利用者の安全確保のため機器を更新するものです。なお、この工事につきましては、年度内に工事の完了が見込めないことから、翌年度に債務負担行為4,070万円を設定いたしております。
次に、項6保健体育費、目1保健体育総務費です。補正前の額1億707万円に420万円を増額し補正後の額を1億1,127万円とするものです。財源内訳は全額一般財源です。節19負担金補助及び交付金420万円は、県内で行われる東京2020オリンピック聖火リレーのうち、本市での開催部分の運営負担金として東京2020オリンピック聖火リレー岐阜県実行委員会に支出するものです。次に、目2体育施設費です。補正前の額4億8,171万円に2,300万円を増額し5億471万円とするものです。財源内訳は全額一般財源です。節15工事請負費2,300万円は、南公園野球場の安全対策として防球ネットを設置するものです。
以上が、補正予算第2号のうち教育委員会関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
6:
◯窓口サービス課保険年金・
医療課長(
柳瀬孝優君)
窓口サービス課より、議第74号 令和元年度大垣市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。恐れ入りますが、議案19ページをごらんいただきたいと存じます。
歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億5,630万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ158億8,030万円とするものでございます。内容につきましては、補正予算事項別明細書で御説明させていただきますので、21ページをごらんいただきたいと存じます。
歳入でございますが、款6繰越金、項1繰越金、目1繰越金につきまして、1億5,630万円を補正して6億7,117万円とするもので、節1繰越金に1億5,630万円を増額するものでございます。
次に、歳出でございますが、款1総務費、項1総務管理費、目2諸費につきまして、1億5,630万円を補正し1億7,720万円とするもので、節23償還金利子及び割引料につきまして国庫等返還金を増額するものでございます。これは国、県から交付されました保険給付費等交付金等につきまして、平成30年度分の精算を行いましたところ、1億5,630万円が超過交付となりましたので返還するためのものでございます。
以上が、令和元年度大垣市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
7: ◯
高齢介護課長(平松 茂君)
続きまして、高齢介護課より、議第75号 令和元年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第2号)について御説明させていただきます。恐れ入りますが、24ページをごらんいただきたいと存じます。1の歳入につきましては、財源内訳であわせて御説明させていただきます。2の歳出をごらんください。
款1総務費、項1総務管理費、目2諸費につきまして、補正前の額361万円を1億350万円増額して1億711万円とするもので、節23償還金利子及び割引料の1億350万円は、国庫等返還金を補正するものでございます。なお、財源内訳でございますが、その他で全額が繰越金でございます。補正理由といたしまして、平成30年度の介護給付費等の確定に伴いまして各負担率で精算を行いましたところ、返還金が生じましたので補正をお願いするものでございます。
以上が、補正予算第2号についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
8:
◯委員長(
長谷川つよし君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。
9:
◯委員(
岡本敏美君)
公立の保育園に御寄附いただいたということで、その趣旨に沿ってポータブル発電機を9台ということなんですけれども、これはどういうふうな使い方をされるか、ちょっとその辺を聞いておきたいです。
10:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
発電機の使用方法でございますが、災害時に園を経営するための電源確保ということで、お湯を沸かす電気ポットであるとか、照明器具などの電源として利用させていただこうと思っております。
11:
◯委員(
岡本敏美君)
今、千葉県のほうで大変なことになっているんですけれども、そんな大規模じゃないんですけれども、そういった災害に遭ったときにこれはどれぐらいもつんですかね、時間的に。そして燃料は何なんですかね。その辺、教えてください。
12:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
こちらのほうは、家庭で使っているカセットボンベを利用するものでございます。フルスロットルで使いますと2.2時間ぐらいしかもたないんですけれども、順次ガスボンベを交換することで長時間使用可能となります。
13:
◯委員(
岡本敏美君)
そんなあれなんですね。お湯とかなんか、発電までは行かないんですよね、それだけ規模が小さいと。だから、御趣旨に沿ってというのはわからぬことないですけど、もう少し容量の大きいのをという思いがちょっとあるんですね。一時的には助かるかわからないんですけれども。
それともう一つ、公立が9園なんですかね。ほかにも園があるかどうか、ちょっと私、頭にないもんで、その辺のところもちょっと教えてほしいんですけれども。
14:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
予定している発電機でございますけれども、女性でも簡単に取り扱いができるということで今検討をさせていただいているところでございます。ほかの園の分につきましては今後予算要望してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
15:
◯委員(
岡本敏美君)
せっかくあれですから、もうちょっと何か、急場しのぎぐらいのものなんでしょうし、もう既にそういう予定でやられているんでしょうからあれですけれども。もうちょっと、本当にポットを沸かすとか、簡単な照明ぐらいのような感じですけれども、本当に長期化になる可能性がないとも限らないですし、照明用電源だけを求めてもあれですから、その辺をもう少し、今度新しく予算要望されるということなんですけど、その辺のことももっと汎用性のあるものを備えてもらったほうがというのがあるものですから、ちょっと意見として言っておきますので、お願いしたいと思います。
16:
◯委員長(
長谷川つよし君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第73号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会関係分についてから議第75号 令和元年度大垣市介護保険事業会計補正予算(第2号)に至る以上3議案を一括採決いたします。
3議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
17:
◯委員長(
長谷川つよし君)
御異議ありませんので、3議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
次に、条例関係の審査に移ります。
議第79号 大垣市印鑑登録条例の一部改正についてを議題といたします。
理事者の説明を求めます。
18:
◯窓口サービス課長(
毛利正人君)
窓口サービス課から、議第79号 大垣市印鑑登録条例の一部改正について御説明させていただきます。委員会資料の右上のページ番号、11ページをごらんいただきたいと存じます。条例案につきましては議案集の40ページにもございますが、ごらんいただいている委員会資料に沿って説明をさせていただきます。
1の趣旨でございますが、住民基本台帳法施行令などが改正され、住民票の写しやマイナンバーカードに旧氏、もとの氏の併記が可能になることを受け、印鑑登録においても同様の取り扱いができるよう、また、性的少数者への配慮から印鑑登録証明書における性別欄の削除等を行うものでございます。2の改正点でございますが、主に4点ございます。まず、旧氏併記の関係として、住民基本台帳に登録された旧氏が印鑑登録上も旧氏として登録されるようになること、登録された旧氏を使用した印鑑の登録が可能になること、登録された旧氏が印鑑登録証明に記載されるようになることでございます。また、印鑑登録情報及び証明項目から性別を削除することでございます。3の施行期日は、令和元年11月5日でございます。4に新旧対照表を記載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。
以上、議第79号 大垣市印鑑登録条例の一部改正についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
19:
◯委員長(
長谷川つよし君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。
20:
◯委員(
石川まさと君)
性別を削除すると男か女かわからぬということなんですよね。そういうことだね。今、非常にわかりにくい名前がたくさんあるわけで、必要があるのかないのか私はわかりませんけど、その辺はどういうふうにお考えなのか、お聞きします。
21:
◯窓口サービス課長(
毛利正人君)
印鑑登録条例のほうは性別を削除するということでございますが、もととなります住民基本台帳のほうには性別のほうを管理してまいりますので、御理解賜りたいと思います。
22:
◯委員(
石川まさと君)
それで、何で削除する必要性があるかというのをちょっとお聞きしたいです。
23:
◯窓口サービス課長(
毛利正人君)
印鑑登録条例のほうにつきましては、どうしても性別の表記が必要であるというニーズというか、必要性が低下してきたこととあわせまして、性的少数者の方々への配慮が進んでおるというようなことから、今回、条例改正をお願いするものでございます。
24:
◯委員(
石川まさと君)
よくわかりませんけど、わかりました。
25:
◯委員長(
長谷川つよし君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第79号 大垣市印鑑登録条例の一部改正については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
26:
◯委員長(
長谷川つよし君)
御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。
次に、請負契約の審査に移ります。
議第83号 請負契約の締結についてを議題といたします。
理事者の説明を求めます。
27:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
子育て支援課から、議第83号 請負契約の締結について御説明申し上げます。恐れ入りますが、委員会資料の16ページをごらんいただきたいと存じます。こちらの資料で説明させていただきます。なお、議案につきましては、議案集の51ページとなっております。
今回の荒崎幼保園改築(建築主体)工事の請負契約の締結につきましては、大垣市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、審査をお願いするものでございます。契約の目的は荒崎幼保園改築の建築主体工事で、契約金額は5億6万円でございます。契約の方法は事後審査型条件付き一般競争入札で、契約の相手方は大垣市本今4丁目67番地5 株式会社高岩組 代表取締役 高木英一氏でございます。工事概要でございますが、構造は鉄骨造2階建て、延べ床面積1,677.45m2で、主な施設は保育室、遊戯室、調理室、図書コーナーなどとなっております。工期は、議決後から令和3年3月5日までの約529日間を予定いたしております。次の17ページには、施設の配置図、平面図を掲載しておりますので、お目通しをいただきたいと存じます。
以上が請負契約の締結についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
28:
◯委員長(
長谷川つよし君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。
29:
◯委員(
岡本敏美君)
今、荒崎のほうで伺ったんですけど、17ページを見ていると改築というのはわかるけど、改修というところもあるんです。これはどういうふうにやれるのか、ちょっとその辺、教えていただきたいと思います。
30:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
小学校の北舎のほうの1階部分が幼稚園になっておりますので、そちらのほうの改修で、壁等をさわらせていただこうと思っておりますので、よろしくお願いします。
31:
◯委員(
岡本敏美君)
これはあくまでここに5億円云々というのは幼保園のお金ということに、改修はまた別ということで考えていいんですね。
32:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
全て含んでの契約となっておりますので、よろしくお願いいたします。
33:
◯委員(
岡本敏美君)
そういうことね。わかりました。両方兼ねてのということですね。わかりました。
34:
◯委員長(
長谷川つよし君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第83号 請負契約の締結については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
35:
◯委員長(
長谷川つよし君)
御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。
以上で、本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。
ここで、総務部長、契約課長については退席していただきます。
(総務部長、契約課長 退席)
36:
◯委員長(
長谷川つよし君)
続いて、報告事項に移ります。
報告事項が6件ありますので、順次報告を求めます。
37: ◯まちづくり推進課長(三輪健治君)
まちづくり推進課からは、大垣市制100周年記念事業の実績等についてほか1件を御報告申し上げます。委員会資料の18ページをごらんいただきたいと存じます。
1の趣旨でございますが、大垣市は平成30年4月1日に市制100周年を迎え、この記念すべき節目をこれまでの歩みとこれからを結ぶ年と位置づけ、1年間にわたり大垣の特色と祝祭感にあふれる104の記念事業を実施いたしました。これら記念事業の実績と成果等について御報告いたします。
2の記念事業の実績でございます。(1)の実施期間は、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの1年間でございます。(2)の事業区分ごとの事業数及び事業費につきましては、式典・フレンドリー、未来・子ども、文化・スポーツ、地域活性化、福祉・環境、市民協働、PRの七つの区分で104の事業を実施し、事業費の合計は4億732万2,000円でございます。次に、19ページをごらんください。(3)の参加者数につきましては、イベント参加者数は約200万人、事業に携わった関係者数は約2万人で、合計で約202万人の方に御参加いただきました。(4)の企業の支援等につきましては、99の企業及び1個人の100の皆様から8,920万円の御寄附をいただきました。
次に、3の事業の効果等でございます。(1)の経済波及効果につきましては、観光庁が提供しておりますMICE開催による経済波及効果測定のための簡易測定モデルによる分析を行った結果、経済波及効果は140億円、就業効果は39万9,000人・日でございます。(2)のPRによる経済波及効果につきましては、新聞、雑誌の掲載、ラジオ、テレビで放映されたものを広告費に換算した仮想評価額は8,800円でございます。次に、20ページをごらんください。(3)の主な事業から見る具体的な事業効果につきましては、1)の式典・フレンドリーにおきましては、オープニングセレモニー、フレンドリーシティー招聘、市制100周年記念式典及び式典関連事業、エンディングセレモニー「これまでからこれからへ~NEXTおおがき・未来のつどい」などの事業を実施し、オープニングセレモニーでは約600人の方に御参加いただき、市制100周年を華々しくスタートし、市民の祝賀機運を高めることができました。また、エンディングセレモニーでは、市民参加型のセレモニーを開催し、今後の市政発展、市民協働によるまちづくりの推進につなげることができました。次に、2)の未来・子どもにおきましては、ロボカップジャパンオープン2018おおがき、大西卓哉宇宙飛行士講演会、おおがき未来フェスティバルなどの事業を実施し、ロボカップジャパンオープン2018おおがきでは、最新ロボット競技の間近での観戦やロボット製作体験等により未来の大垣を担う子供たちの人材育成につなげるとともに、子供たちが将来への夢や希望を持つ契機とすることができました。次に、21ページをごらんください。3)の文化・スポーツにおきましては、水の都大相撲大垣場所、大垣第九演奏会などの事業を実施し、水の都大相撲大垣場所では、19年ぶりの本市での開催に会場一体が盛り上がり、祝祭感を創出するとともに、まちへの誇りと愛着を深めることができました。4)の地域活性化におきましては、おおがき大パレード、NHKのど自慢、ローカル鉄道博覧会inおおがきなどの事業を実施し、おおがき大パレードでは、全国の大垣姓の方111人が全国から大垣市に集合し、全国規模での交流人口の増加につなげるとともに、著明な人を大垣PR大使に任命し、今後の本市の施策に協力を得られる人脈を広げることができました。5)の福祉・環境におきましては、三世代健康ウォーキング大会を実施し、子供からお年寄りまで、たくさんの方に御参加いただき、健康増進を図るとともに、赤坂地内の史跡名所をめぐる機会とすることができました。また、トゲウオシンポジウムでは、市の魚、ハリヨの生態から環境について考えることができました。次に、22ページをごらんください。6)の市民協働におきましては、市民団体や高校生ならではのアイデアを企画、運営していただく市民提案事業として、ゆらぎLED照明による大垣まつり盛り上げ隊、100年ごはん上映会&ディスカッション、ギネス世界記録に挑戦、キッズワークエキスポinおおがき、大垣で集え!戦え!小倉百人一首競技かるた交流大会、フローラルセレブレーション、大垣俳句交流大会などの事業を実施し、高校生提案事業のゆらぎLED照明による大垣まつり盛り上げ隊では、高校生の技術力や企画力を生かし、地元企業等と連携し、市制100周年を大いに盛り上げていただくとともに、市民が主体となり事業を行っていただくことで市民協働によるまちづくりを推進することができました。7)のPRにおきましては、おおがきの歌、アニメプロモーションなどの事業を実施し、おおがきの歌では、日本を代表する詩人で作詞家の谷川俊太郎氏と作曲家の谷川賢作氏親子が市民協働により制作し、また、大垣にかかわりのある方も編曲に御参加いただきました。多くの市制100周年記念イベントで歌われ、幅広い世代の方に普及し、市制100周年の祝賀感の創出、また、関係人口の増加にもつなげることができました。次に、23ページをごらんください。(4)の事業効果につきましては、各事業でのアンケート、お祝いメッセージなどから大垣市制100周年記念事業実行委員会で取りまとめていただいたものでございます。先端技術の体験を通じ、次代を担う子供たちの夢や希望を育むことができました。市民が主体となり、全市を挙げて祝祭感を創出することでまちのにぎわいが創出され、大垣の魅力を国内外に強く情報発信することができました。記念事業を市民協働により実施することで、子供から大人まで幅広い市民が参加し、歴史、文化、地域資源を再発見し、まちへの誇りと愛着を深め、次代へとつなげることができました。市民を初め、1万人の方から広くお祝いメッセージが寄せられ、市民総参加で市制100周年を盛り上げることができました。(5)の各イベントのアンケートやお祝いメッセージの主な参加者の声は、お目通しいただきたいと存じます。続きまして、24ページをごらんください。
市制100周年の盛り上がりを一過性のものとせず、これから101年目以降につなげていくため、今年度において実施しております主な事業を紹介いたします。
(1)の市民提案事業・学生提案事業につきましては、学生提案事業の募集対象を昨年度の高校生から大学生や専門学校等の学生にも拡大し、市民提案事業5事業、学生提案事業1事業が実施されております。(2)のロボカップジュニアおおがきオープン2019につきましては、次代を担う子供たちに夢や希望を与え、大垣の基盤産業であるものづくりとIT人材の育成を図るため、今月末にソフトピアジャパン一帯で開催されます。(3)のおおがきの歌につきましては、子供からお年寄りまで幅広く愛されており、本年度も大垣駅ビル、アスティ大垣館内、大垣市民病院で流れているほか、地域で行われるイベント、会合、学校でも引き続き歌われております。
以上が大垣市制100周年記念事業の実績等についての御説明でございます。
先ほど、19ページ、(2)の広告費相当額の合計は8,800万円でございます。おわびして訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。
続きまして、市長のフレンドリーシティー訪問につきまして御報告させていただきます。委員会資料の25ページをごらんいただきたいと存じます。
1の趣旨でございますが、昨年度、シュツットガルト市の副市長夫妻にお越しいただき、大垣祭の観覧や関係団体との交流などにより本市との友好を深めることができました。このたび、シュツットガルト市から同市で開催される世界体操競技選手権大会への招待がありましたので、この機会にシュツットガルト市とナミュール市を訪問するものでございます。2の訪問計画でございますが、訪問者は市長と通訳を兼ねた市職員の2名でございます。期間は令和元年10月6日から12日、訪問先はドイツ・シュツットガルト市、ベルギー・ナミュール市でございます。訪問内容は、シュツットガルト市長を表敬訪問し、市制100周年時の来垣のお礼とフレンドリーシティー交流促進のお願いでございます。ナミュール市長を表敬訪問して、フレンドリーシティー交流の促進のお願いでございます。また、昨年度、本年度の交流実績を3にまとめてございますので、お目通しいただきたいと存じます。
以上が市長のフレンドリーシティー訪問についての御説明でございます。よろしくお願いいたします。
38: ◯
高齢介護課長(平松 茂君)
続きまして、高齢介護課より介護サービスの基盤整備について御報告させていただきます。委員会資料の26ページをごらんいただきたいと存じます。
最初に、1の趣旨でございますが、大垣市高齢者福祉計画(第7期介護保険事業計画)に基づく介護サービスの基盤整備に当たり事業者を募集し、選定するものでございます。2のサービスの種類と整備数は、介護保険施設といたしまして介護老人保健施設80床を1施設、在宅サービスといたしまして、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護及び定期巡回・随時対応型訪問介護看護をそれぞれ1施設でございます。3の事業者の募集と選定につきましては、公募方式によりまして令和元年9月17日から10月16日までの募集を行い、その後、学識経験者等で構成する委員会による介護サービス基盤整備検討委員会を開催いたしまして、審査、事業所の選定をさせていただきたいと考えております。
以上が介護サービスの基盤整備についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。
39: ◯子育て総合支援センター所長(吉田英正君)
続きまして、子育て総合支援センターより、荒崎幼保園改築事業に伴う地域子育て支援センターの一時休止について御報告させていただきます。委員会資料の27ページをごらんいただきたいと存じます。
まず初めに、1の概要でございますが、荒崎幼保園は今年度改築工事が行われます。改築工事に伴い、荒崎幼保園で実施しております地域子育て支援センターも使用できなくなるため、工事期間中における地域子育て支援センターの一時休止をお知らせするものでございます。2の休止期間につきましては、令和元年10月1日から令和3年3月31日まででございます。3の市民への周知につきましては、広報おおがき、子育て総合支援センターだより、大垣市ホームページ、子育て支援アプリを活用して行います。
以上、荒崎幼保園改築事業に伴う地域子育て支援センターの一時休止についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。
40:
◯教育庶務課長(
山下直人君)
平成30年度大垣市教育活動実施報告書について御報告をさせていただきます。委員会資料の右上、28ページの教育委員会事務局資料No.1-1の概要版と32ページからの資料No.1-2の詳細版がございますが、概要版で御説明申し上げますので、詳細版は後ほどお目通しいただきたいと存じます。それでは、恐れ入りますが、28ページをごらんいただきたいと存じます。
(1)の趣旨ですが、この報告は地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき行うものでございます。(2)の評価でございますが、基本方針の重点6分野に対する六つの分野別振興計画の27の施策ごとに指標及び目標値を設定し、その目標値に対する実績の達成度で自己評価を実施した後、外部評価として評価委員会で施策ごとの総合評価を決定しております。(4)の計画別総合評価一覧ですが、A評価が9施策、B評価が15施策、C評価が3施策でございます。
29ページから31ページにかけてが分野別振興計画の基本施策ごとの評価でございます。29ページの上の表、学校教育振興計画の3)多様なニーズに応じた教育の推進のところがC評価になっております。これは日本語指導が必要な児童生徒の増加と言語の多様化が原因と考えております。次に30ページの下の表、読書活動推進計画の1)サービス拠点の整備、充実のところがC評価となっております。これは図書館を利用する市民の割合が減少したことによるもので、図書館を利用しない理由として、本を余り読まない、本は自分で買う方が昨年に比べ増加していることが要因であると考えております。次に31ページ、下の表の文化振興計画の1)芸術文化事業の推進のところがC評価となっております。これは芸術文化活動に取り組む市民の割合が減少したためで、40歳までの若い世代は増加傾向にありますが、50歳代以降の方が減少していることが要因であると考えております。これらの評価結果を踏まえ、今後の取り組みに生かし、より一層の事業の推進を図ってまいります。
以上が平成30年度大垣市教育活動実施報告書についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。
41: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)
社会教育スポーツ課より、指定管理者の募集について御報告を申し上げます。委員会資料の最終ページとなりますが、116ページをごらんいただきたいと存じます。
初めに、1の趣旨でございますが、指定管理者制度を導入している公の施設のうち令和元年度で指定期間が終了する施設について、令和2年度からの再指定に向け、指定管理者の募集を行うものでございます。次に、2の対象施設及び募集方法等でございますが、社会教育スポーツ課が所管する大垣市青年の家で、指定期間は5年で、公募により募集するものでございます。3の今後の予定でございますが、10月に募集等を行い、11月に大垣市指定管理予定候補者選定・評価委員会で選定をしていただき、12月に債務負担行為の補正予算及び指定議案を提出してまいりたいと存じます。
以上が指定管理者の募集についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。
42:
◯委員長(
長谷川つよし君)
以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。
ないようですので、それでは、委員外。
43:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
100周年の事業でそれなりの評価をされて、先ほどの御説明であったように、次年度につながるすばらしい事業も幾つかあると思うんですが、課題、やはり100周年事業の中にいい点も悪い点もあったと思うんですが、そのあたりの課題とか、どのような人たちがどうやって評価されたのか。市の職員さんだけですとどうしても手前みそになるんではないかなと思うんですが、その点はどうであるのかというのが1点と、それから実際の人数を市民の方からよく聞かれたんですが、ディズニーのパレードがあったときとか、未来フェスティバルのとき、両方とも30万人と書いてあるんですが、どうやって数えているのかということと、幾ら数えてみてもとても30万人とか20万人は入らないんだけど、そういった意味での評価の数というのはどのようなふうにされているのか、まず1点目、教えてください。
44: ◯まちづくり推進課長(三輪健治君)
1点目、どのように評価したかということでございますが、先ほど説明させていただきましたように、各事業でのアンケート、お祝いメッセージなどから大垣市制100周年記念事業実行委員会で取りまとめていただいたものでございます。よろしくお願いいたします。
人数につきましては延べ人数でございますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
45:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
できる限り、課題、問題点を生かしていただいて、多額の3億5,000万円ですか、100周年全体で使っていらっしゃるわけですから、そのあたりの課題をもう少ししっかり掘り下げていただいて次のものにつなげていただきたいということで要望しておきます。
それから、今後のことですけれども、自画自賛で30万人、20万人とアドバルーンを打ち上げるのはいいんですけど、やっぱり都市の規模に応じて実際に動員できない数を言っていても仕方ないと思いますので、そのあたりの発表の数のあり方というものを検討していただきたいということで、これも要望していきたいと思います。
続きまして、介護保険計画の今回施設の募集が載っておるんですけれども、介護老人保健施設、俗に言う老健だと思うんですが、介護の職員がなかなか見つからないということで、前回の委員会等でも大垣市内の特別養護老人ホームの施設長たちがみんなで海外に外国人をスカウトに行っている状況がある中で果たして大丈夫かということと、それから、老健自体の機能とか使命として、本当に特養と家庭を結ぶ中間施設としてきちんと機能しているのか、そのあたり、最近の動向で、昔はよくショートステイの施設といいながらロングステイであったり、家庭復帰を目指すと言っても実際には特養の受け皿であったりしていたんですけれども、そのあたり、この間の制度設計とか、あるいは実際の運営の中でどうなってきているのかという点が1点と、それから2点目に、この中でそのほかに細かい施設、小規模多機能型居宅介護施設とか、看護小規模多機能型居宅介護施設とか、定期巡回型と、この3点があるんですが、このあたりの機能と方針をもう少し詳しく教えていただけますか。
46: ◯
高齢介護課長(平松 茂君)
ただいま御指摘いただきました、いわゆる老健と呼ばれるものです。こちらのほうにつきましては、まず老健の機能でございますが、老人保健施設では機能回復、こちらのほうを主目的として、大体3ヵ月ごとに在宅復帰できるのか判定して、その都度入所の継続か否かという判定が行われております。この結果によりますので必ずしも3ヵ月で退所する施設ではございません。国の基準、統計等によりますと300日というところもございますが、早い人は1ヵ月ぐらいで、あるいは2ヵ月ぐらいでという実績もございます。
続きまして、その他の施設です。こちらのほうの機能について簡単に御説明させていただきます。在宅サービスの1)にございます小規模多機能型居宅介護という施設ですけれども、こちらのほうは耳なれないかとは思いますけれども、どういった施設かといいますと、通常在宅サービスといいますとデイサービスと呼ばれるもの、通所サービスですね。こちらと、あと自宅へ来てもらう訪問サービス、そして、あとショートステイ、こちらの三つが大体大きな在宅サービスとしてございますが、これら三つの機能を1ヵ所で行えるというのが小規模多機能型居宅介護という施設でございます。2番目の看護とつくものについては、さらにそこに訪問看護も加わってくるという施設でございます。3番目の定期巡回・随時対応型訪問介護看護につきましては、介護を必要とするが、できるだけ自宅で生活を送れるようサポートするサービスの一つで、定期的な巡回を365日行っていただけるサービスとなっております。
47:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
それで、今全国の例で1ヵ月か2ヵ月ということですが、大垣市は実際に介護保険施設としてはどうなのか、具体的な実績がどうなのかと、あえてつくるなと言っておるわけではなしに、今大変な状況の中で、職員が集まらないという状況の中でそのあたりの見通しはいいのかという点と、そういった意味で今回募集される意義をもう一度確認したいと思います。
それから2点目に、小規模多機能型等に関しては介護保険上なかなか集まらなかったり、採算が合わないということでやめられるところも出ているんですが、そういった意味では今後大丈夫なのか。それから、看護の小規模多機能型の居宅介護施設に関しても看護師さんがなかなか確保できないという点があるんですが、そういう点では見通しがあるのか。あるいは、巡回型の随時ということですが、そのあたりも人材の確保はいけそうであるから、あるいは必要性に迫られてということもあるとは思うんですが、そのあたりの見通しをもう少し詳しく教えていただけますか。
48: ◯
高齢介護課長(平松 茂君)
御質問のまず見通しというところがございましたが、こちらについては平成30年4月に第7期の計画を公表させていただいて以降、お問い合わせいただいている施設もございますし、そうでないサービス等ございます。計画に基づいて今回募集のほうを実施させていただきたいと思っております。
あと、大垣市の老健の入所日数ですが、正確な数値まではちょっととっておりません。またこちらが必要でしたら、追って調べてお伝えさせていただきます。
49:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
あとの三つについての見通しはどうなんですか。
50: ◯
高齢介護課長(平松 茂君)
こちらのほうにつきましても、計画を発表してからお問い合わせいただいている施設サービス等もあれば、そうでないところもございます。
51:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
ぜひ実績を踏まえながら募集に入っていただきたいと思いますし、なかなか介護保険、年々金額も膨らんできますし、なかなか職員が集まらないという現状もありますので、必要にどんどん迫られているとは思うんですけれども、ぜひそのあたりを把握しながら方針等、それから三つの施設に関しても、先ほど申し上げたように、一部の施設によっては採算がとれなくて、指定はしたけど途中でやめてしまったということでは意味がありませんので、そのあたりをよく分析していただいて指導いただくようにお願いします。
それで最後に、基盤整備の検討委員会をやられるということですが、そのあたり、厳格な委員会等、評価点数方式でやられると思うんですが、どんな運営の仕方をされるのか、あるいはどう公表されるのか、その点についてお答えいただけますか。
52: ◯
高齢介護課長(平松 茂君)
現在の検討委員会ですが、検討委員会の委員長には岐阜協立大学の教授をお願いしております。その他、介護サービス基盤整備委員会の設置要綱の規定から、学識経験者もそうですし、地域の方の代表、こういった方々による厳正な審査を進めていっていただけると思っております。
53:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
評価点数方式で最終決められるんですね。
54: ◯
高齢介護課長(平松 茂君)
はい、そうです。
55:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
次に、教育基本方針、今急に出されたので私も読む時間がないので、ちらっと見ただけで、一昨日の決算委員会でも申し上げましたように、図書館のあり方の中で貸出数とか、あるいは利用人数等は書いてあるんですけれども、今後、ソフトの部分でどんな相談業務を行ったとか、あるいは指導したかとか、あるいは特に御説明の中で図書館の利用人数が減っているんですが、前回も申し上げたように、他都市の場合、図書館を割と大きな目玉としてまちの活性化とか、まちづくりで図書館を大きく意義づけてやってきているんですが、その中でソフト事業をもっともっと強調していらっしゃると思うんですが、そういった意味での評価項目をふやされてソフトの部分を考える必要があるんではないかと思うんですが、そのあたりの御見解をいただけますか。
56: ◯図書館長(安田佳樹君)
今、御質問は2点でございますが、まず1点目でございますが、今回のアンケートにつきましては、図書館を利用される方の市民の割合ということで、やはりこれは毎年ばらつきがあります。私ども図書館の利用状況につきましては、昨年改修をいたしまして、その前の平成29年8月に比べて、入館者数、貸出冊数、貸出者数、いずれも本年の8月現在、増加傾向にございますので、御理解をいただきたいと思います。
次に2点目でございますが、ソフトの事業につきましては、きのうも御指摘を受けましたように、まさに図書館が新しくなったということで、ことし教育振興基本計画を策定する中で、例えば最近ですと子供向けの夏休み学校では学べないふるさと歴史講座であったりとか、10月にはタニタさんをお呼びいたしまして、今ブームの健康につきまして読書講演会も随時開催してまいります。図書館の利活用ということで地域の皆様、さらには利用者の方の新規開拓ということで進めてまいりたいと思っておりますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。
57:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
ぜひそのあたりをお願いしたいと思うんです。先日の決算委員会でも申し上げたように、昨今は図書館に対する出版物が大変多く、図書館の項目についての冊子がラッシュ状況ですし、例えばこの間申し上げたように、東京の岩波ホールとか恵比寿ホールでニューヨーク図書館の4時間半のドキュメンタリーの映画が昼間はいつ申し込んでもいっぱいという状況で、全国が図書館のあり方とかソフトの部分、いろんな意味での先ほどの児童の部分から、児童図書や、あるいは生涯学習としてのリカレント教育の拠点として今後もっともっと重要だと思いますので、そのあたりをぜひ図書館長さんがリーダーシップを発揮していただくよう強く要望しておきます。以上です。
58:
◯委員長(
長谷川つよし君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。
その他、御
発言はありませんか。
59:
◯委員(梅崎げんいち君)
私からは要望を2点申し上げさせていただきます。
1点目は、先ほども少しお話がありましたが、介護サービスの小規模多機能型でございます。小規模多機能型は今後ますます高齢化が進行する中で非常にニーズが高まってくるとは思いますが、その一方で、例えば介護施設の形態としては特養であったりとか、ショートステイ、デイサービス、こういったものは広く周知をされておるんですが、小規模多機能型に関してはまだまだ認知が進んでいない状況だと感じます。市としても市民の皆様の認知を広めるためにこれからも努めていただきたいと、これが1点目でございます。
2点目に関しましては、一般質問でも質問させていただきましたが、高齢化社会を見据えた中で高齢者の方の移動手段の確保、安心・安全な移動手段の確保の助成を拡充していただきたいと考えております。高齢介護課さんの管轄であれば、バスの通院の助成制度があると思うんですけれども、これに関しても週1回の半額という助成金額、また、回数券のみの対応でございますので、回数券を買いに行かなければならないと、こういった問題点もあると思いますので、よりよいサービスを目指して今後も検討いただくように要望して終わらせていただきます。
60:
◯委員・副議長(粥川加奈子君)
まず1点は先般の台風ですね。大変ひどい状況になりまして、どこだったかのゴルフ場なのかバッティングセンターかわかりませんが、ネットがすごい倒れていましたよね。ちょっと危惧するのは、北球場とか、きょうの中にも出ていましたが、防球ネットですか、それは市の施設でもあるわけですよね。そういった場合、何か対応策というか、どなたかがああいうネットはおろせるのではないかということを言われた方があったんですけれども、おろせるのかどうなのかとか、ああいう想定外の強い台風にはもちろんなかなか対応はできないとは思いますが、何かそういった策があるかどうかということを教えていただきたいと思います。
61: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)
御心配いただきまして、ありがとうございます。
アーチェリー場なんかはおろしたりできます。ただ、野球場なんかはおろすような形になっておりません。委員が言われているネットが倒れた事故についてはゴルフ練習場のネットで、多分しっかりした形の工作物対策はしていなかったのではないかなと思っております。支柱の太さも多分細い鉄製のものであおられて倒れたのだと思います。大垣市の施設につきましては先日も亀裂等がないか確認はさせていただいておりますので、今のところは安心だと考えます。
62:
◯委員(はんざわ多美君)
2点です。
1点目に介護タクシーについてお聞きしたいと思います。介護タクシーと一般的に言われるんですけど、介護保険適用の介護タクシーと介護保険適用じゃない介護タクシーが今あると思いますけれども、非常に予約がとりにくいという声を市民からお聞きしています。実際、介護保険適用、もしくは適用外のタクシーを運行しているタクシー会社が何社ぐらいあって、台数がどのぐらいあるかということがわかりましたら教えてください。
63: ◯
高齢介護課長(平松 茂君)
介護タクシーにつきましては、先ほどございましたように、訪問介護サービス事業所としてタクシー会社が登録しているものは当然把握しておるわけなんですが、民間の事業として、サービスとして行っている事業所については、その実数については把握しておりません。
64:
◯委員(はんざわ多美君)
介護保険のタクシーは実際はどのぐらい、適用のタクシー会社と台数は把握ということで、大体どのぐらいあるかということは、今お答えいただくことはできますか。
65: ◯
高齢介護課長(平松 茂君)
事業所といたしましては、訪問介護サービス事業所として3事業所が大垣市のほうには登録がございます。台数につきましては、運転手の兼ね合いもありますので、何台という表現はできない部分もございまして、ちょっとそちらについてはわかりかねます。
66:
◯委員(はんざわ多美君)
今3事業所ということで、一番大きな大垣市のタクシー会社でも3台ぐらいしかなかったと思うということで、つまり、3台が車椅子が対応できるタクシーだということで、かつタクシーがあってもヘルパーの運転士さんがいないと稼働できないということもお聞きしていますので、例えば通院をするだとかというときにも市民の方がすぐ予約ができなくて困っているということをお聞きします。ぜひこういったところにヘルパーをふやしていくだとか、介護保険の対応ではなくて、先ほどありましたように、在宅の福祉の対応でのそういった形での大垣市独自の形での何らかの準備ということも今後必要になってくるのかなと思いますので、ぜひ勉強していただければと思います。よろしくお願いします。
あともう1点、一般質問でもさせていただいたんですけれども、留守家庭児童教室について再度質問させていただきます。留守家庭児童教室、夏休みも大変たくさんの子が夏休みだけの利用という方もいらっしゃったと思うんですけれども、登録されていると聞きます。定員に満たない小学校もあったようですけれども、定員ぎりぎり、もしくは待機も出たかわかりませんが、そのあたりのところの校数等を教えていただければと思います。わかれば教えていただければと思います。
67: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)
今の委員からのお話でございますが、夏休み、定員に満たない学校もございました。その中で入室のルールがございますので、定員があいているからということで入っていただきますと、今度は本当に入らなければならない子が入れないので、ちょっとその辺は難しいのかなと思っております。
それでは、ちょっと集計したいのでお時間をいただきたいと思います。後ほどお答えさせていただくということでよろしいでしょうか。失礼します。
68:
◯委員(はんざわ多美君)
あきがある学校もあるし、もうぎりぎりまで迫ったという学校もあるというふうにお聞きしています。今後なんですけれども、ことしの10月、もうすぐですね、来月から保育園の4歳児、5歳児の無料化が始まります。そうした中で、非常にお母さんたち、働きに出る方が多くなることが来年度に向けて予想されると思うんですけれども、今子育て支援計画をつくっている最中だと思いますけれど、そのあたりのところのどのぐらい働く女性がふえるかとかいうような、そういった予想とかというのはもう既に立てられているのかなとは思うんですけれども、そのあたりのところをお聞かせいただければと思うんですが、いかがでしょうか。
69:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
この10月から保育・教育の無償化が始まりますけれども、需要については、10月から保育園等の申し込みがございますので、その状況を見て検討をさせていただきたいと思っております。よろしくお願いします。
70:
◯委員(はんざわ多美君)
お母さんたち、働きに行っていて、さらに四、五時間ふやそうかなとか、あと、今まで働いていなかったけれども、それだったら働きに行きたいというお母さんたちの声をお聞きします。そうした中で、保育園もですけれども、小学校1年生になったときに、そのお母さんたち、1年生になったからお仕事をやめるかとなりますと、せっかく働き始めた事業所にも迷惑がかかったりだとか、そういったこともあると思います。お母さんたちの働き続けたいという思いを受けとめれるようにぜひ試算をしていただいて、どうやって子供たちを、特に夏休み、受け入れることができるようにつくっていくかということをこれから準備していただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。
71:
◯委員(
岡本敏美君)
ちょっと私、不勉強なものですからお聞きしておきたいんですけれども、今はんざわ委員がおっしゃっていた介護保険対応のタクシーってあるんですか。
72: ◯
高齢介護課長(平松 茂君)
介護保険対応といいますか、介護保険が適用となるのは介護保険に乗降介助と呼ばれる給付がございますが、こちらのほうは資格を持った運転手が利用者さんの乗りおり、こちらをサポートする。こういったのを介護サービス事業所として登録してあれば介護保険請求できますというのが私が申し上げている介護タクシーと呼ばれるものです。
73:
◯委員(
岡本敏美君)
それでどこか事業所へ行ったり、病院へ行ったりされるわけですよね。その料金というのはどうなっているんですか。
74: ◯
高齢介護課長(平松 茂君)
料金につきましては、通常のタクシー料金、こちらのほうをお支払いいただいた後、業者のほうからまたサービス事業所としての請求が保険者のほうに参ります。
75:
◯委員(
岡本敏美君)
そうですよね。だから、誤解を招かれる可能性があるんですよ。介護タクシーだと料金までもという可能性がありますから、安易に使っていただくとどうなのかなと思うんですよね。サービスは資格を持った運転士さんがみえてなんですから、よくその辺のところを間違えて、有償の輸送サービスをやっている業者もみえますからね。料金の半額ぐらい、タクシーの。そういうのもあわせて使っていただかないと、業者が3社あるかわからないですけど、その辺がちょっと誤解されると、実際はそうじゃなかったんじゃないのということがありますから、そういうこともちょっと。いいです、これは。
それと、もう一つ、留守家庭のことでもっと充実というお話がありましたよね。大垣市、本市は子育て日本一を目指している市ですよね。それに伴う福祉施策はいろいろやっていただいています。でも、基本は親さんが子育てするんですよ、基本は。私はそう思っています。何のためにあれですかね。そうしないと、いつまでたっても人が足らない、もう少し充実してほしい、何々してほしいということばかり、いっぱい出てきます。そのことをしっかりして、忘れてしまってはあかぬと思うんです。あくまで親さんがやるべきだと思っているんですよね。そういうことをきちっと私たちも考えていかないと、いつまでたっても足らない、足らない、これをしてほしい、あれをしてほしいということばかり、親として責任を果たしてもらいたいなと私はずっと前から思っているんですよね。そのための支援策は市のほうにお願いしていく。そういう思いがありますので、さっきいろいろお話ししてみえたもんで、ちょっとどうなのかなという思いがありましたので、私の思いとして議事録に残してもらいたいと思って
発言をさせてもらいました。以上です。
76:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
私からも留守家庭児童教室、いろいろ議論が出ていますが、昨年の暮れに国が配置基準を緩和して支援員の確保ということで、例えばシルバー人材センターの人も支援員になってもいいよと。留守家庭児童教室の職員になってもいいよとかいうような参酌基準を出してきたと思うんですが、そういった点をどうお考えなのかということと、先ほどの質問ではないですけれども、今回、保育の無料化がどんどん進んでいった場合に大垣市の保育園の定員以上にもっと希望者がふえることもありますし、先ほどの議論がありましたように、小学校になったときに保育園じゃなしに働き始めたお母さん方が、留守家庭児童があと数年したらぽーんとふえるというようなことがあり得ないのか、そういったことを予測されているのか、お聞かせください。
77: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)
岡田議員が言われましたのは、学童保育の指導員の配置人数について国の基準が参考にするべきというふうに変わったというものでございます。それにつきましては、今ですと1教室に指導員を2人以上、そのうちの1人は学校の先生の免許や保育士の免許を持っていないといけませんよということだったんですが、その1教室に2人以上というのを参考にするべき事項でいいですよということになっております。しかしながら、教室内にはお子さん何人に対して1人を配置すれば安全なのかということがわかりませんので、本市につきましては今この基準を見ずに今までどおり1教室には最低2人、また、目を向けなければいけない子供たちが多い教室にはそれに合わせて職員を加配しているのが現状でございます。
あともう1点、これからの子供の数ということですけれども、見てみますとここあと2年ぐらい生徒数が多くなってくるということですので、今が正念場ではないかと思っておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
78:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
保育園のほうはどうですか。
79:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
先ほどもお話ししました10月からの無償化に伴いまして、そちらのほうの動向を見ながら検討してまいりますので、よろしくお願いいたします。
80:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
社会教育スポーツ課長さんは現在の基準で質の低下を招かないように大垣市としてやっていただけるということで、大変心強いなと思って、国が緩和してきたから必ずしも参酌基準でと私は大垣市を簡単にしないでほしいと思っているわけですので、ぜひそのあたりは守りながら、ただ現実的な対応として、今おっしゃったように、一、二年が正念場で、実際、留守家庭児童がふえてきたときにどう対応されるのかということを今から準備する必要があると思うんですが、特にその中で国が去年の11月19日にまとめた規制改革推進に関する第4次答申の中で、地方自治体に対して保育所同様に指導監査指針を発出するとか、福祉の第三者評価制度に準じて放課後児童クラブの評価の基準を策定するとか、そういったような、あと苦情相談の受け付けをきちんと持てと。従来の福祉サービスの評価と同じような基準を厳しくやりましょうという提案をしてきているんですが、このあたりについてもお考えなのか、方針的なことがあれば教えていただけたらと思います。
81: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)
大垣市の留守家庭児童教室につきましては審議会のほうがございまして、そちらの審議会においていろいろな報告をさせていただく中で、委員さんの御意見をいただきながら確実に前進するように進めさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
82:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
審議会の御意見を聞きながらやっていただくということも大切ですし、同時に大垣市独自に国の指針に対してきちんと準備していくことがとても大事だと思いますので、そのあたりをきちんとやっていただくように、先ほど御決意いただいたように、大垣市の留守家庭児童教室の質は下げないということですので、強く要望しておきます。
それから次に、一般質問で申し上げたように、なぜ使用済みの紙おむつの持ち帰りを大垣市は廃止されないのか。前回の委員会でも課長さんは健康状態を見ながらということでしたけれども、前回、私、岐阜市とか神戸町なんかへ行ってきて、そんなに初期投資というか、イニシャルコストもランニングコストもかからない。大垣中の公立の保育所が使用済みの紙おむつの持ち帰りを廃止しても費用的には大変ではないと思ったんですが、例えば各園で350lの大規模な各園に一つだけ要るといっても、そのコストが5万円弱であるとか、そういうものを計算していくと1園当たりそんなに大きくないんですが、先日申し上げたように、神戸町さんは6月3日の中日新聞を見て、やろうということで、全部の保護者にアンケートをとってすぐスタートされて、もう7月1日からは持ち帰りはやめようというふうになったと思うんですが、大垣市も子育て日本一ですし、これがエアコンのように何億円も何千万円もかかるということであれば、それは慎重に考えられるべきだと思うんですが、岐阜市さんも神戸町さんもアンケートをとったら9割以上がとてもよかったという結果ですよという報告もいただいたんですが、そのあたり、もっとアンテナを高くしてもっとスピーディーに対応できるんではないかと思うんですが、そのあたり、今後、保護者さんなんかのアンケートも含めて各園の状況を把握されながらスピーディーにやっていただけるのかどうか、お答えいただけますか。
83:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
こちらのほうは子供の健康を保護者の方と共有することを最優先に考えて、このままで実施させていただきます。よろしくお願いいたします。
84:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
ここまで行ったら平行線ですので、その分は十分配慮できて神戸町さんも岐阜市さんもやっていらっしゃいますので、ぜひ御検討いただきたいということで要望しておきます。
最後に、NPO法人大垣観光協会の市民活動のNPO報告についてなんですが、平成28年度。
85:
◯委員長(
長谷川つよし君)
岡田議員に申し上げます。先日の質問と重複する内容がかなり多いですので、質問は簡潔明瞭にお願いいたします。
86:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
1点について確認します。平成28年度の報告が収入が1億273万200円に対して支出がわずか8,100円でありましたので、このあたりの修正が出されているとは思うんですけれども、これは臨時総会をNPO法人がやるべきではないかなと思うんですが、そのあたりの指導とか方針があれば、教えていただけますか。
87: ◯市民活動推進課長(杉田昭子君)
NPO法人に対することでございますが、NPO法では、法人の自主性と自律性を尊重する観点から行政の関与はできるだけ抑制をするということと、NPO法人自体が情報公開をしていくことによって市民の信頼を得て、市民によって育てられるべきであるという考え方がとられております。NPO法の理念に基づきまして適正に対応してまいりますので、よろしくお願いいたします。
88:
◯委員外議員(岡田まさあき君)
今おっしゃったように、ぜひNPOみずからが情報公開してやるように指導していただくように、特に大垣市の商工観光課の職員がつくった書類をまた出されるわけですから、その点を強く指導していただくように要望しておきます。以上です。
89:
◯委員・副議長(粥川加奈子君)
先ほどの紙おむつの件ですけれども、私も実は祖母として保育園へ孫を迎えに行ったときに紙おむつを持って帰ることはたびたびありました。私も実は持ち帰りがなくなるといいなと思っております。それは、非常にあの部屋は不衛生だと思っています。病状が把握できたほうがいいので便とかを残すというふうにおっしゃいましたが、私も子育ては経験してきておりますが、便を見ただけでこの子の病状がどうだということはなかなか難しいです。それによってどうのこうの親が判断できるまでは、私はそういう知識を持っていませんし、そういうことは先生からお伝えいただければある程度わかることですし、逆にそういう便を保存しておくことによって感染経路が高まるといいますか、そういう心配も私はしております。実際、男の方はなかなかそういうところへ行かれないかもしれませんが、幼保指導専門員さんでしたか、どんなようなお考えをお持ちでしょうか。
90: ◯子育て支援課幼保担当・要保護児童対応対策官(浅野喜美子君)
園の実際の場では、そういう状態の悪い便が出たときには、今おっしゃるように、とても感染が疑われるので、いつものものより厳重に袋に入れて保存するようにしております。そして、今の病状ばかりではなく、やっぱり便から子供の食生活等も、本当に白い便しかしない子とか、本当に小さい子は食べたもので便の色が違ったりしますので、そういうようなところも、病気のことばかりではなく、食生活等ともつながるところもありますので、園と保護者が共通の理解をして保育、子育てをしていくということでは便も必要な子育ての
ツールの一つにもなっていくのかなということも思っております。
91:
◯委員・副議長(粥川加奈子君)
便は、大変子育ての
ツールの一つの重要な要素だということは私もよく理解できます。ただ今おっしゃったのは、保存をしておかなければいけないということと
ツールであるということはちょっと違うと思うんですね。そういったことがあった場合はきちっと書きとめていただいて、親さんに先生のほうから指導していただく。このことがしっかりできれば、私は、わざわざ保存しておいて不衛生なものを、それをまた解きほぐさなくてはいけないわけですね、親は。その親さんに、例えば何とか風邪といいますよね、戻したり下痢したりする風邪がありますよね。そういうときなんかは便をさわっただけでも感染してしまうということがありますので、そういうことから考えても私はやっぱり今の時代といいますか、少しでもお母さん方の負担を少なくしてあげたいと思うんですね。車での送り迎えの方ならまだいいんですけれども、自転車とか徒歩で送り迎えされる方は非常に負担が大きいと思います。雨降りとか、そういうときなんかは本当に大変だと思いますので、これは一度しっかりと検討していただいて、前向きに御検討いただきたいと強く要望しておきます。
92:
◯委員(
岡本敏美君)
そうですか。保育士さんが子育てをするんですよね。
93:
◯委員・副議長(粥川加奈子君)
いえ、違うと思います、それは。
94:
◯委員外議員(中田ゆみこ君)
本日の補正予算にも計上されておりますけれども、来月から始まる幼保無償化の部分ですけれども、市内の公立、民間保育園、幼稚園の子供さんたちは多分これは必要ないと思いますけれども、認可外保育所、また幼稚園の預かり保育、そして大垣市ではなくて市外の保育園に預けてみえる方たちの手続、申請というのは大丈夫なんでしょうか。
95:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
認可外の保育施設なんかに対しましては、当課から直接認可外保育施設のほうに資料等をお送りして説明をさせていただいており、万全を期しているつもりでございます。
96:
◯委員外議員(中田ゆみこ君)
市外の保育園の方たちも大丈夫ですかね。
97:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
市外の幼稚園に通ってみえる方に対しましては、事業者に対し説明会を開かせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
98:
◯委員外議員(中田ゆみこ君)
ぜひとも申請漏れがないように対象の方たちは無償化にしていただきたいと思います。
もう1点ですけれども、二、三日前、岐阜市で下校中かな、標識のポールですか、もとから折れて男の子がけがをして一斉点検をしたということが新聞に載っていたんですけれども、大垣市は大丈夫でしょうか。
99:
◯委員長(
長谷川つよし君)
生活安全課の所管では。
100:
◯委員外議員(中田ゆみこ君)
ごめんなさい。
101:
◯委員外議員(近沢 正君)
ことし5月だったか、川崎市で発生した通り魔事件ですが、大変不幸な事件だったんですが、何といっても通学時の事件でしたので、あれを受けて大垣市として何らかの動きというのはあるのでしょうか。
102: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)
それを受けまして、通学路の確保と安全点検も含めまして、学校から地域の見守り等をいろいろお願いしていることもありますので、見守り等と連携をして安全の確保に努めること、それから、集合場所等についても安全確保を図れているかどうかの点検等を実施して、危険箇所がないか、あるいは安全対策が万全にとられているかということを調査しながら指導しているところでございます。
103:
◯委員外議員(近沢 正君)
調査をするというような、指導というと、大安交通安全だったりとかというのが今あるんですが、それに加えて何らかやっていくというようなことなのか、既存のものを充実というか、情報をそこにつけ加えてというような、どのような動きなんでしょうか。
104: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)
既存のものを活用しながら充実を図るということとともに、ここ1ヵ月以内の間に改めてまた調査の依頼がありまして、調査を実施し、再度確認をしているところでございます。
105:
◯委員外議員(近沢 正君)
調査というのは地元の方がやるのか、学校がやるのか。
106: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)
今回の調査につきましては、国のほうから学校が実施するようにということで受けておりますので、学校のほうで実施をし、関係機関と連携をとりながら調査をしているところでございます。
107:
◯委員外議員(近沢 正君)
その調査した結果をもとに、具体的にこの対策というのは調査の結果が出てからというようなことでしょうか。
108: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)
今回の調査につきましては、そのことを受けてどのようなことを対策として行っているかどうかという調査でございますので、既に実施されたことがほとんどでございます。
109:
◯委員長(
長谷川つよし君)
その他、御
発言はありませんか。─── ほかに御
発言もないようですので、ここで行政視察の打ち合わせを行いたいと思いますので、理事者の方には退席していただきたいと思います。
この際、暫時休憩をいたします。
午後 2時38分 休 憩
──────────────────
午後 2時40分 再 開
110:
◯委員長(
長谷川つよし君)
再開いたします。
行政視察につきましては、日程は10月16日(水)から18日(金)で、視察先については、富山県富山市、東京都八王子市、三鷹市とし、行程は配付のとおりといたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で教育福祉委員会を閉会いたします。
午後 2時41分 閉 会
──────────────────
○傍聴議員9名 不破光司 近沢 正 中田としや 関谷和彦 中田ゆみこ 田中孝典
石田 仁 丸山新吾 岡田まさあき
発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...